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【ポケットWiFi】ギガゴリWiFiは評判通り使えるのか?

WiFiの通信イメージ

ここ1年くらい「○○WiFi」という名前で、月額料金が比較的安く、通信容量においても完全無制限をうたっているポケットWiFi事業者の参入が増えました。

正直、WiMAXを使っている私も

  「月額料金をもっと安くできるかも・・」

  「そりゃ、完全無制限の方がいいだろう・・」

と思って、いろいろと調べてみました。

その時の「〇〇WiFi」に対する感想は以下のようなものでした。

「〇〇WiFi」について調べたところ、確かに各Webページに書かれてある内容は非常に魅力的なものでした。

ですが、ツイッター等での口コミを検索してみると、

  ルーター端末が届かない。

  問い合わせの電話をしても全然つながらない。

  問い合わせのメールをしても全く返信が来ない。

  解約しようにも連絡が取れないので困惑

  最近、通信速度が遅すぎる。つながらない。

などのあまり良くない評判が出てきました。

契約者みんなが同じ状況になっているとは考えにくいのですが、少なくともまだサポート体制が万全ではないことが伺えます。

なので、あくまでも現在の私が持っている印象はこうです。

「ここ1年くらいに始まったポケットWiFi事業は、サービス内容は魅力的だけど、実際に使うのはサポート(事業)体制が安定してからだな・・・」

時期をみて、また調べてみます。

改めて、ツイッター等での口コミを検索していると、「ギガゴリWiFi」の良い評判が多く見られました。

最近になってツイッター等での口コミを検索してみると、「ギガゴリWiFi」に対する評判も良くないものが増えてきています。

<2020年5月13日 追記>

2020年5月5日〜5月13日 スマホを見てると、何件か『ギガゴリWiFi』を使われている方の通信速度レポートが掲載されていましたので追記いたします。

まずは、比較的ネガティブな情報が掲載されやすいツイッターによるレポートから・・・

ダウンロード速度:10〜15Mbps(1件)

         5〜10Mbps(4件)

         1Mbps以下(15件)

次に、単純に通信速度を計測した「みんなのネット回線速度」に掲載されていたレポートより・・・

ダウンロード速度:40Mbps以上(2件)

         35〜40Mbps(2件)

         30〜35Mbps(1件)

         20〜25Mbps(2件)

         15〜20Mbps(2件)

         10〜15Mbps(5件)

         5〜10Mbps(8件)

         1〜5Mbps(3件)

         1Mbps以下(11件)

※これらの値は地域やネットワークの混雑状況(時間帯にもよります)などによっても変わります。

 →先月くらいまでは多くの方がYouTubeのフルHD動画(1080p)を再生しても問題ないレベル(5Mbps以上)でした

 →今月に入ってからは1Mbps以下の方がかなり増えています。

 →ネガティブな情報を挙げておきます。

 通信速度が遅い(通信障害)

 土日になると遅い

 サポートに電話がつながらない

 実は100GB使用すると速度制限がかかる?

 最初の数日間は速かったけれど・・・

 3大キャリアと全然つながらない

→在宅作業者が増えた影響か、ギガゴリWiFiを含むクラウドSIM系WiFiで速度が不安定な(かなり遅い)状況にあると思われます。

ネガティブな情報もありますが、ギガゴリWiFiの契約者すべてが同じ状況下にあるというのも考えにくいです。

ただ、当サイトとしましては、少なくとも現在不安定な状況にあるクラウドSIM系WiFi全般について、自信をもってオススメできるとは言えません

 

「ギガゴリWiFi」の「ワールドプラン」(データ量無制限のプラン)も、2020年5月14日の時点で、新規受付を一時停止しているようです。

経緯としては、リモートワーク等により通信量が増大し、それに対する設備の増強を優先させるためだそうです。

※ギガゴリWiFiは、現在「ワールドプラン」に加えて「20GBプラン」「30GBプラン」の新規受付も一時中断しています。

完全無制限で3大キャリアとつながると言われているクラウドSIM系WiFiを考えられている方は、もう少し状況が安定するのを待たれては如何でしょうか?

急いで契約して、実際に届いてみると通信速度が遅すぎて使えない、では困ると思います。

クラウドSIM系WiFiを検討されている方は、

 3日間で10GBの容量制限がある

 広い屋内でつながりにくいことがある

という理由で、WiMAXを敬遠されている方も多いかと思います。

ただ、急いでクラウドSIM系WiFiと契約するよりも、状況が落ち着くのを待っている間、通信速度が安定したWiMAXもちょっと調べてみておくというのは如何でしょうか。

以上のようなことを踏まえまして、本記事のタイトルである『【ポケットWiFi】ギガゴリWiFiは評判通り使えるのか?』に沿って、以下の内容を改訂いたしました。

「ギガゴリWiFi」について、以下の観点で調べた内容を書きたいと思います。

 ギガゴリWiFiの現在のサポート体制はどうなのか?

 ギガゴリWiFiの実際の通信速度はどれくらいなのか?

 ギガゴリWiFiの料金はどれくらいなのか?

 ギガゴリWiFiのルーター端末はどんなものか?

 

みんなのネット回線速度(通称:みんそく)

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「ポケットWiFi」とは、本来ほんらいの言い方をするなら、持ち運び可能な「モバイルWiFiルーター」のことです。

(正式には「ポケットWiFi」とは、SoftBankが提供ていきょうしているモバイルWiFiルーターの商品名です。

 ただ、最近ではモバイルWiFiルーター全般ぜんぱんあらわす言葉として「ポケットWiFi」という言い方が一般的いっぱんてきになっています。)

「モバイルWiFiルーター」とは、屋外でも無線でインターネットの電波を受信できる機器のことです。

もちろん家の中に居る時でも電波の受信は可能です。

 

ギガゴリWiFi:現在のサポート体制は大丈夫なのか?

 

WiFiのマーク

ギガゴリWiFiのプロバイダはGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBを運営しているのは、プロバイダ運営実績が20年以上の東証一部上場企業である大手:GMOインターネット株式会社さんです。

(私が書いた「ポケットWiFi」に関する別の記事でも、WiMAX回線のおすすめプロバイダ5社として選ばせてもらってます。)

GMOとくとくBBとしては、契約者数130万件を突破していて、「2019年 オリコン顧客満足度調査プロバイダ広域企業:No.1」も もらっているようです。

ただし、ここ最近の「ギガゴリWiFi」に関するツイートを見ていますと、サポート体制に関する苦情が多く見られます。

通信速度が遅すぎるため、サポートに連絡をとったが、その対応に納得されない方が多いという印象です。

<追記>やはりWiMAXで実績のあるGMOさんでもクラウドSIM技術は難しいのか・・?

(継続的に調査していきます。)

 

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ギガゴリWiFi:実際の通信速度はどれくらいなのか?

 

WiFiのマーク

GMOとくとくBB自体はプロバイダ運営実績が20年以上であることは先に書きましたが、ギガゴリWiFiのサービスを開始したのは2020年2月です。

なので、まだあまり通信速度のデータは出回っていませんが、現時点でのギガゴリWiFiの通信速度を調べてみます。

ここでいう通信速度とは、カタログ等で示されている最大速度ではなく、実際にスマートフォンなどにつながっている時の速度(実効速度)です。

よく最大速度が○○Mbpsなどと書かれてあるのは理論上の数値なので、実際に使用した時の値とは違うことを注意しよう。
フクロウくん
フクロウくん

また、ギガゴリWiFiではデータ量無制限プランが2020年4月8日からサービス(ルーター端末発送)開始となっています。

そのため、ここで調べられた通信速度は、それ以外のプラン(月々20BGプラン/月々30GBプラン)によるデータがメインであろうと考えてください。

さて、通信速度の測定に使用するスマートフォンアプリは「みんなのネット回線速度」です。

このアプリを使って「ギガゴリ」で検索をかけてみます。

そうすると、全国のみんながギガゴリWiFiを使ったネット回線で通信速度を測定した結果(平均値)が分かりますよ。
フクロウくん
フクロウくん

検索をした結果、この記事を書いている時点で、全国で195件分の通信データ平均値が分かりました。

(私が普段使っているWiMAX回線だと7,602件分の通信データ平均値が出てきたので、やはりまだ数としては少ないです。)

それが、以下の通りです。

測定件数:195件 (2020年5月13日 更新)

下り(ダウンロード、受信)平均速度:18.63Mbps

 …スマホのオンラインゲームは問題ないレベルで、PCのオンラインゲームだと25Mbpsくらいが必要かも・・・。

(ただし、ゲームで使用時の快適性では、以下のPing値の方が重要)

 …YouTubeのフルHD動画(1080p)の再生は問題ないレベルで、4K動画の再生だと25Mbpsくらいが必要かも・・・。

上り(アップロード、送信)平均速度:10.02Mbps

 …SNSに動画投稿をしたり、データファイルの共有をするのに問題がないレベル。

平均Ping値:84.92ms

  …ちょっと遅い。ゲームをするには支障が出てしまうレベル。

(ちなみに、Ping値とは通信の応答時間を表す数値で、値が小さいほど応答性が良いことを示します。)

ここで調べたダウンロード平均速度は、さほど遅い値ではなかったのですが、数日前に調べた時と比べると徐々に値が小さくなってきています。

そこで平均の値ではなく、個別の測定データを見てみると、最近になって1Mbps以下というデータが明らかに増えてきています。

ツイッターへの投稿を見ていても、「最初の数日間は良かったけれど、最近は1Mbps以下が普通である」という内容が多いです。

 

通信データ量に関しては、利用者の公平を確保し安定した提供をするため、ネットワークを継続的かつ大量に通信をされた場合、速度や通信量を制限することがあります。

引用元:【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFiワールド 公式ページより

参考までに、事業実績が長いWiMAX回線での通信速度データも記載しておきます。

同じくスマートフォンアプリ「みんなのネット回線速度」を使った結果で、以下の通りです。

測定件数:7,602件

下り(ダウンロード、受信)平均速度:41.09Mbps

 …ゲームが出来て(ただし、ゲーム時の快適性には以下のPing値の方が重要)、4K動画の再生が問題のないレベル。

上り(アップロード、送信)平均速度:4.66Mbps

 …SNSに動画投稿するにはちょっと難ありだが、SNSに写真を投稿したり、ビデオ通話するくらいなら問題がないレベル。

平均Ping値:76.63ms

  …ゲームでは少々タイムラグを感じることがあるが、ゲーム以外なら特に違和感を感じないレベル。

 

この章の結論として、

ギガゴリWiFiの通信速度は、

「みんなのネット通信速度」によるダウンロード平均速度は問題ないレベルだが、最近のデータを見ると徐々に悪くなってきている。

最近の個別のデータを見ると、ダウンロード速度が1Mbps以下という値が増えてきている。

 

みんなのネット回線速度(通称:みんそく)

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ギガゴリWiFi:料金はどれくらいなのか?

WiFiのマーク

ギガゴリWiFiには、現在「20GBプラン」、「30GBプラン」、「ワールドプラン(データ量無制限プラン)」があります。

ここでは、データ量無制限の「ワールドプラン」について、料金体系を見ていきたいと思います。

※先にも書きましたが、「ワールドプラン」は、2020年5月14日の時点で、新規受付を一時停止しているようです。

ギガゴリWiFi(ワールドプラン(2年※1))…金額はすべて税別
※1:契約期間:2年毎の自動更新
事務手数料 3,000円
月額料金 サービス開始月 日割り
(サービス開始翌月の)1ヶ月目〜 3,460円/月
ルーター端末代 無料
契約解除料 (サービス開始翌月の)1〜24ヶ月目 9,000円
25ヶ月目(更新月) 無料
 その後、更新月以外の月 9,000円
 24ヶ月毎の更新月 無料
キャッシュバック
なし
1年契約での総額 53,520円
 →実質月額料金(1年契約時) 4,460円/月
2年契約での総額 86,040円
 →実質月額料金(2年契約時) 3,585円/月

 

データ量無制限プラン

いわゆる2年縛りです。

クラウドSIM技術採用(※2)採用しており、大手キャリア3社(SoftBank/docomo/au)の電波を自動で切り替えて接続します。

国内も海外も1台のモバイルWiFi端末で通信可能です。

(注:海外で使用する場合は、別途料金必要と1日で1GBの制限あり)

GMOインターネットグループのTownWiFi by GMOを使えば、全国のフリーWi-Fiに自動に接続。

支払いに関しては、「クレジットカード払い」のみです。

契約更新月の20日までの間に所定の解約申請もしくはサービスの一部解約をした場合、解約違約金はかかりません。(ただし、事務手数料や端末返却送料はお客様負担になります。)

 

通信データ量に関しては、利用者の公平を確保し安定した提供をするため、ネットワークを継続的かつ大量に通信をされた場合、速度や通信量を制限することがあります。

引用元:【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFiワールド 公式ページより

 

詳細は以下のボタンをクリックして、ギガゴリWiFi「ワールドプラン」の公式キャンペーンページでご確認ください。

※先にも書きましたが、「ワールドプラン」は、2020年5月14日の時点で、新規受付を一時停止しているようです。

 

 

 

(※2)クラウドSIM技術とは・・・

従来では、ルーター端末1台に対してSIMカードが1枚入っているのが普通だが、この技術では端末にはSIMカードは入っていません。

この技術の場合、SIM情報がクラウドサーバー上に保管されているため、採用する電波を自動的に切り替えることができます。

さらに、同じルーター端末のまま海外でも使うことができます。

 

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ギガゴリWiFi:ワールドプランにおけるルーター端末は?

WiFiのマーク

ギガゴリWiFiのワールドプランで送られてくるルーター端末はU2sというもので、他の「〇〇WiFi」でもよく使われている機種です。

 

ギガゴリWiFiのルーター端末画像

  出典元:【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFiワールド

連続通信時間:約12時間

大きさ:12.7 x 6.6 x 1.4 cm

重量:151g

同時接続可能台数:最大5台まで

通信速度:LTE対応 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(※3)

(※3:理論上の値です。実際の通信速度を表すものではありません。)

 

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ギガゴリWiFiについて現時点でのまとめ

WiFiのマーク

ギガゴリWiFiの「ワールドプラン」については、まだサービスが開始されたばかりです。

ただ、通信障害が多発した「どんなときもWiFi」を諦めたユーザーが流れてきていると想定され、契約者数は増えていると思います。

(同じクラウドSIM技術を使ったWiFiですし・・・)

しかし、急激なリモートワークの増加に伴い、通信量も増大してしまい、ほぼ通信障害レベルまでダウンロード速度が低下しているユーザーが多くいる模様です。

それにより、ユーザーの苦情も増えて、サポート体制が回っていない状況だと思います。

これから状況が変わるのかもしれませんが、現時点で調べた情報をまとめておきます。

 

運営しているのが大手:GMOインターネット株式会社さんなので、プロバイダの事業実績としては十分。でもクラウドSIM系WiFiでは、そうでもなさそうです

「みんなのネット通信速度」によるダウンロード平均速度は問題ないレベルだが、最近のデータを見ると徐々に悪くなってきている。

最近の個別のデータを見ると、ダウンロード速度が1Mbps以下という値が増えてきている

月額料金はポケットWiFiのデータ通信量無制限プランとしては格安レベル

ただ、いわゆる“2年縛り”なので、これを嫌う方にはおすすめできません。

リモートワークが増えて通信量が増大している中、サポート体制に混乱があるようなので、現時点ではオススメできません

 

ギガゴリWiFiについては、これからも継続調査をしていきます。

 

※先にも書きましたが、以下の「ワールドプラン」は、2020年5月14日の時点で、新規受付を一時停止しているようです。

 

 

 

おわり