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【ポケットWiFi】WiMAXを契約する前に・・繋がりにくい条件とその対処方法

WiMAXが繋がらない時の対処方法

屋外でもインターネットを楽しもうと、ポケットWiFiの一つであるWiMAXを検討されている方もいらっしゃると思います。

そうした方には契約する前に、ぜひとも確認しておいて欲しいことがあります。

それはWiMAXにも電波が繋がらない、もしくは、繋がりにくくなる場合があるということです。

繋がらない場合としては、当たり前ですが、

 WiMAXのサービスエリアから外れてしまった場合

があります。

この場合は、WiMAX電波の受信機であるルーター端末で、auが提供しているau 4G LTE回線をとらえることにより、インターネット接続をできる場合があります。

また、繋がりにくくなる場合としては、

 広い屋内で使用する場合

があります。

図書館や広いオフィスなどで窓から離れている場所で使用する場合などがこれにあたります。

これらの2つの場合に関して、

 そもそもWiMAXがつながるサービスエリアを確認する方法

 WiMAXサービスエリア外での対処方法

 屋内で繋がりにくい場合の対処方法

の順番で説明していきます。

 

ポケットWiFiとは、本来の言い方をするならば、持ち運び可能なモバイルWiFiルーターのことです。

(正式には「ポケットWiFi」とはSoftBankが提供しているモバイルWiFiルーターの商標です。

 ただ、最近ではモバイルWiFiルーター全般を指す言葉として一般的になっています。)

モバイルWiFiルーターとは、屋外でも無線でインターネットの電波を受信できる機器のことです。

もちろん家の中に居る時でも電波の受信は可能です。

 

WiMAXのサービスエリアを確認する方法

WiFiのマーク

WiMAXで利用できる回線

  「WiMAX 2+」回線

のサービスエリア(利用できる地域)を地図で表してみます。

WiMAXの回線には、旧規格である「WiMAX」回線と新規格である「WiMAX 2+」回線の2つがあります。

現時点で契約ができるのは新規格である「WiMAX 2+」回線だけです。

なので現在のWiMAXは本来「WiMAX 2+」と呼ぶべきなのですが、一般的には総称のWiMAXという名称が使われています。

 

以下では代表例として、大阪周辺のサービスエリアを地図で示しています。

もし、あなたの居住地や勤務先でのサービス状況を知りたい場合は、次の方法で調べてください。

・方法は、UQ WiMAXホームページ:WiMAX(ルーター)のサービスエリアのサービスエリアマップで該当する都道府県を押してください。

・「戸建住宅/集合住宅・ビル」を選んで、住所で検索すれば地図が出てきます。

・「WiMAX 2+」のサービスエリアを知りたいので、中段にある「WiMAX 2+」を押す。

 →あなたの指定した場所がピンク色で染まっているならば、「WiMAX +2」の電波が十分に届く地域です。

 

「WiMAX +2」回線が利用できるサービスエリア

大阪付近で「WiMAX 2+」の電波が利用できるエリアは、下の地図でピンク色で示された地域です。

WiMAX利用エリア_大阪周辺

引用元:UQ WiMAXホームページ:WiMAX(ルーター)のサービスエリア

 

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「WiMAX 2+」回線サービスエリア外での対処方法

WiFiのマーク

では、「WiMAX 2+」回線のサービスエリア外でインターネットに接続したい場合の対処方法について説明してきます。

WiMAXで利用できる回線は、先ほど取り上げた

  WiMAX 2+回線

の他に

  au 4G LTE回線

があります。

この回線は携帯電話の3大キャリアであるauが全国で提供しているインターネット回線です。

そのau 4G LTE回線を利用できるサービスエリア(利用できる地域)を地図で表してみます。

以下では代表例として、大阪周辺のサービスエリアを地図で示します。

もし、あなたの居住地や勤務先でのサービス状況を知りたい場合は、先ほどと同じように次の方法で調べてください。

・方法は、UQ WiMAXホームページ:WiMAX(ルーター)のサービスエリアのサービスエリアマップで該当する都道府県を押してください。

・「戸建住宅/集合住宅・ビル」を選んで、住所で検索すれば地図が出てきます。

・「au 4G LTE」のサービスエリアを知りたいので、中段にある「au 4G LTE」を押す。

 →あなたの指定した場所が赤っぽい色で染まっているならば、「au 4G LTE」の電波が十分に届く地域です。

 

「au 4G LTE」回線が利用できるサービスエリア

大阪付近で「au 4G LTE」の電波が利用できるエリアは、下の地図で赤っぽい色で示された地域です。

au 4G LTE利用エリア_大阪周辺

引用元:UQ WiMAXホームページ:WiMAX(ルーター)のサービスエリア

 

分かりやすいように、「WiMAX 2+」エリアと「au 4G LTE」エリアを、淡路島より西の地域で並べてみましょう。

左が「WiMAX 2+」エリアで、右が「au 4G LTE」エリアです。

「WiMAX 2+」エリアでは、岡山県/香川県や淡路島の内陸部に色づいていない箇所がまばらに存在します。

それと比べると「au 4G LTE」エリアでは、そのまばらな部分が少なくなっています。(多少ですけど・・)

Wimax2+のサービスエリアとau 4g LTEエリアの比較

引用元:UQ WiMAXホームページ:WiMAX(ルーター)のサービスエリア

 

このように「WiMAX 2+」回線エリアではなくても、「au 4G LTE」回線エリアであればWiMAXルーター端末でインターネット接続が可能になります。

しかし、逆に言えば、どちらの回線でもサービスエリアでない地域の方は、「残念ながらWiMAXの契約をしても、インターネット接続ができない」ということです。

 

どちらのサービスエリアにも入っていない地域を生活圏にされている方は、WiMAXとは違うポケットWiFiを検討される方が良いです。
フクロウくん
フクロウくん

 

では、続いてWiMAXで「au 4G LTE」回線を使えるようにする方法とその時の注意点について説明していきます。

 

「au 4G LTE」回線を使ってみる

 

WiMAX端末で「WiMAX 2+」回線と同時に「auの4G LTE」回線を利用できるモードを「ハイスピードプラスエリア」モードと呼びます。

「ハイスピードプラスエリア」モードでは「WiMAX 2+」回線と「auの4G LTE」を同時に利用することができます。
フクロウくん
フクロウくん

ちなみに「WiMAX 2+」回線だけを利用するモードを「ハイスピード」モードと呼びます。
フクロウくん
フクロウくん

 

「ハイスピードプラスエリア」モードと「ハイスピード」モードはWiMAXルーター端末で切り替えることができます。

ちなみにWiMAXルーター端末の初期設定は「ハイスピード」モードです。
フクロウくん
フクロウくん

では、WiMAXルーター端末で「ハイスピード」モードから「ハイスピードプラスエリア」モードに切り替える手順を説明します。

ですが、その前に「ハイスピードプラスエリア」モードも、メリットばかりではないということを説明させてください。

「ハイスピードプラスエリア」モードを使う上でのデメリットを記載しておきます。

「ハイスピードプラスエリア」モードで1ヶ月内のデータ量:7GBを超えると月末まで速度制限がかかる

そもそも「ハイスピードプラスエリア」モードを使用するにはオプション料金がかかる

 

データ量制限およびオプション料金がデメリットです。
フクロウくん
フクロウくん

ただ、データ量制限に関してはどうしようも出来ませんが、オプション料金に関しては契約するプロバイダ(WiMAX回線を提供する事業者)を選ぶことによって無料になります。

現在WiMAX回線を提供しているプロバイダは20社以上あり、いくつかのプロバイダではキャンペーンでこのオプション料金を無料にしています。

いくつかのプロバイダにおける料金体系やキャンペーン内容に関しては、以下の記事で詳しく書いていますので、興味のある方は参考にしてください。

それでは上記のデメリットを踏まえて、「ハイスピード」モードから「ハイスピードプラスエリア」モードに切り替える手順を説明します。

例として、WiMAXルーター端末の中でも現在一番多く使用されているW06での手順を示します。

 

操作画面の「通信モード自動切替」をタップ
 ↓
「通信モード自動切替」をONにする
 ↓
画面を下へスクロール
 ↓
「HSに切替えるデータ通信量設定」を50%程度に設定
 ↓
画面を下へスクロール
 ↓
「時間切り替え」をONにする
 ↓
操作画面の右上の「レ」をタップ
 ↓
料金プランの注事項画面が出てくるので「OK」をタップ

この手順には、月間データ量:7GB制限に対する対応策が入っています。他の手順でモードを切り替えることも出来ますが、こちら手順の方が良いですよ。
フクロウくん
フクロウくん

この手順には、ずっと「ハイスピードプラスエリア」モードになってしまって、速度制限がかかってしまうことを防ぐことへの対策が2つ入っています。

ひとつは『「HSに切替えるデータ通信量設定」を50%程度に設定』することで、速度制限がかかる7GBの50%、すなわち3.5GBを使用した時点で通知がきます。

この通知は自分への注意喚起になります。

「50%」という値は、別の値に変えることができます。

例えば、「70%」とかにすることも出来ます。

2つ目は、『「時間切り替え」をONにする』ことで無通信で15分経ったり、またはON設定後10時間経過すると自動的に「ハイスピード」モードに戻ります。

これで、設定したことを忘れたまま ずっと「ハイスピードプラスエリア」モードになってしまうことを防ぐことができます。

古い機種では、そもそも「ハイスピードプラスエリア」モードに設定できない端末もありますので、機種選びの際にはご注意ください。

 

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屋内で繋がりにくい場合の対処方法

WiFiのマーク

私がWiMAXを使っていて「ちょっと不都合だなぁ」と思ったことがありました。

それは図書館やオフィスでインターネットにつなげようとした際に、時々途切れることがあったのです。

共通するのは広い屋内で窓から遠い場所です。

そこで、いろんなWebサイトで「WiMAXの屋内でのつながり」について調べてみると、以下の文言を見つけました。

WiMAXはかなり高い周波数帯(2.4GHz)が使われており、この高周波の電波が建物などの障害物に遮断されやすい

引用元:建物内でもつながるモバイルWi-Fiルーターはどれ?

 

WiMAXは、使用されている電波の周波数特性から障害物に遮断されやすいとのことです。

これに対しては、2つの対処方法があります。

ひとつは先の章でも説明しました「auの4G LTE」回線を利用できる「ハイスピードプラスエリア」モードを使用することです。

auの電波は障害物の裏側へ回り込みやすいのです。

ただ、「ハイスピードプラスエリア」モードには月内データ量制限とオプション料金というデメリットがありましたね。

また、auの電波自体が弱い場所では、この方法でも状況が改善されない場合があります。

この章では、そんな場合にやってみるべき もう一つの手段について説明します。

 

5GHz電波へ変更してみる

ここから説明する手段は、電波の干渉によって繋がりが悪くなっている場合に有効な方法です。

建物の中では、多くの人や機器どうしが電波の送受信を行なっていることがあります。

先ほどWiMAXは2.4GHzの電波を使っているという話をしましたが、この周波数帯が他の電波と干渉して繋がりが悪くなることがあるようです。

そうしたことが原因の場合は、WiMAXで使用する電波周波数を2.4GHzから5GHzに変更することで繋がりが良くなることがあります。

これもルーター端末の操作で変更することができます。

WiMAXルーター端末:W06において電波周波数を変更する手順は次のとおりです。

操作画面の「設定」をタップ
 ↓
「設定」画面の「通信設定」をタップ 
 ↓
「通信設定」画面の「Wi-Fi設定」をタップ 
 ↓
「Wi-Fi設定」画面の「周波数」をタップ 
 ↓
「周波数」画面の「5GHz」をタップ 
 ↓
操作画面の右上の「レ」をタップ
 ↓
「ご注事」画面が出てくるので「OK」をタップ
 ↓
「DFSチェック」画面が出てくるので「続行」をタップ

※「DFSチェック」により約1分間通信ができません。

この対処方法を使えば、絶対に繋がりやすくなるとは言い切れませんが、ダメ元でやってみる価値はあるかと思います。

さて、ここまで読んでもらって、如何でしたか?

「WiMAXはやめよう」と思われた方もいるかもしれません。

もし、そうなら、他のポケットWiFiを検討された方がいいと思います。

ここ最近は「〇〇WiFi」という名称の業者がすごく増えています。

ただ、参入を急ぎ過ぎたのか、通信障害を起こしたり、ルーターが届かないなどの不具合をよく聞きます。

それぞれのポケットWiFiの公式Webページを確認すると同時に、ツイッターなどで口コミ情報を確認することもお忘れなく。

 

おわり