この記事では、健康のバロメーターとして心拍数や睡眠時間、フィットネス量などを記録できるFitbit社(※)製Alta HRデバイスの各種設定方法ついて紹介します。
この記事は【Fitbit Alta HR アプリの使い方】デバイスの各種設定方法(その2)です。
(その1)をご覧になりたい方は、【Fitbit Alta HR アプリの使い方】デバイスの各種設定方法(その1)をお読みください。
Fitbit Alta HRは巻頭の写真の通りリストバンドタイプの活動量計です。
※Fitbit社は心拍数や睡眠時間などのデータを取得するウェアラブル活動量計を製造している会社で、それらのデバイスでは世界で市場No.1とも言われている会社です。
デバイスにはスマートウォッチタイプやトラッカータイプなどがあり、そこから取得したデータをスマートフォンのアプリで記録・管理することができます。
1.Fitbit Alta HRの設定画面を表示する。
FitbitアプリにおけるFitbit Alta HRの設定画面を表示する方法を説明します。
(Fitbitアプリのスマートフォンへのダウンロードは、www.fitbit.com/setupからできます。)
まず、Fitbitスマートフォンアプリのホーム画面(ダッシュボード画面)を開きます。
このホーム画面の左上にありますユーザー画像部(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると「アカウント」のページになります。(下の画面)
このページで「Alta HR」部(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると、下のようなFitbit Alta HRの設定画面になります。
2.メインのフィットネス種類を設定する。
第1章で示した手順で、Fitbit Alta HRの設定画面を表示します。(下の画面)
この画面を下方にスクロールします。(下の画面)
この画面にて「メインの目標」(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると「メインの目標」画面になります。
「歩数」「距離」「消費カロリー」「アクティブな時間」の中から日頃のフィットネス目標としたい項目を選びます。
(「アクティブな時間」とは、通常の歩行よりも努力を要する速足からジョギングなどの時間のことをいいます。)
選ぶには、お好みの項目をタップするだけです。
選ばれた項目には右端に「レ」印が表示されます。
下の画面では、歩数を選んで、その右端に「レ」印がついた状態です。
選択を終了しましたら画面左上の「<Alts HR」(下の画面の赤枠部)をタップして、前の画面に戻ってください。
前の画面に戻ることで、スマートフォンアプリとデバイスが同期し設定が完了されます。
3.文字盤表示をカスタマイズ設定する。
Fitbit Alta HRデバイスの文字盤はカスタマイズしないと「時刻」+α(曜日や心拍数など)の表示だけです。
しかし、この章で説明する文字盤表示のカスタマイズを行うと、Fitbit Alta HRデバイスの文字盤部を2回タップするごとに、その表示を変えることができます。
では、そのカスタマイズ設定の方法を説明します。
第1章で示した手順でFitbit Alta HRの設定画面を表示して、その画面を下方にスクロールすると下の画面になります。
この画面で「表示をカスタマイズ」(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると「表示をカスタマイズ」画面になります。(下の画面)
項目としては、「時計」「歩数」「心拍数」「安静時の心拍数」「距離」「カロリー」「アクティブな時間」「バッテリー」が並んでいます。
これらの項目のうちFitbit Alta HR文字盤に表示したい項目の左端をタップすれば、「レ」印がつきます。
例えば、下の画面のように設定しておくと、Fitbit Alta HRデバイスの文字盤を2回タップするごとに、「時計」→「歩数」→「心拍数」・・・と文字盤表示が変わります。
自分が文字盤に表示したい項目を選択し終わりましたら、画面左上の「<Alta HR」(下の画面の赤枠部)をタップして、前の画面に戻ってください。
前の画面に戻ることで、スマートフォンアプリとデバイスが同期し設定が完了されます。
4.心拍数の測定を設定する。
Fitbit Alta HRは心拍数の測定記録ができますが、その設定方法について説明します。
第1章で示した手順でFitbit Alta HRの設定画面を表示し、その画面を下方にスクロールすると下のような画面になります。
この画面において「心拍数」(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると「心拍数」画面になります。
この画面で心拍数の測定に関して、「オン」「自動」「オフ」を選択することができます。
「オン」:常に心拍数を測定する
「自動」:デバイスを着用していないと自動的に心拍数測定をOFFにする(着用時はON)
「オフ」:常に心拍数を測定しない
下の画面では、「自動」が選択されており、その右端に「レ」印が表示されています。
選択が終了しましたら、画面左上の「<Alta HR」(下の画面の赤枠部)をタップして、前の画面に戻ってください。
前の画面に戻ることで、スマートフォンアプリとデバイスが同期し設定が完了されます。
5.手首を上げると文字盤が表示されるように設定する。
通常Fitbit Alta HRデバイスの文字盤は何も表示されていません。
ですが、着用している手首を上げると自動的に文字盤が表示されるように設定することができます。
その設定方法について説明します。
第1章に示した手順でFitbit Alta HRの設定画面を表示させて、その画面を下方にスクロールすると下のような画面になります。
この画面において「クイックビュー」(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると下のような「クイックビュー」画面になります。
この画面では「オフ」と「時計を表示」のどちらかを選択することができます。
「オフ」:着用している手首を上げても文字盤は表示されない。文字盤を表示させたい場合は文字盤面を2回タップする。
「時計を表示」:着用している手首を上げるだけで文字盤が表示される。
下の画面では、「時計を表示」が選択されており、その右端に「レ」印が表示されています。
「オフ」または「時計を表示」を選択しましたら、画面左上の「<Alta HR」(下の画面の赤枠部)をタップして前の画面に戻ってください。
前の画面に戻ることで、スマートフォンアプリとデバイスが同期し設定が完了されます。
6.グリーティングを設定する。
グリーティングとは、Fitbit Alta HR文字盤にあなたに対するメッセージが時々流れる機能です。
例えば、デバイスの充電が完了した時に「準備万端です。」、フィットネス等が順調な時に「この調子で頑張りましょう。」などがメッセージとして表示されます。
正直なところ私もどういった時にどういったメッセージが表示されるかはよくわかっていません。
第1章に示した手順でFitbit Alta HRの設定画面を表示し、その画面を下方にスクロールすると下のような画面になります。
この画面で「グリーティング」(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると「グリーティング」画面になります。
画面上段の空白部(下の画面の赤枠部)は半角英数文字を8桁入力することができるのですが、何のために何を入力すれば良いのか、よく分かっていません。
(今後調査して判明しましたら、この記事に追記致します。)
この画面の「おしゃべり」ボタン(下の画面の赤枠部)をONにすると、先に述べたようなメッセージが時折表示される設定になります。
設定が終わりましたら、画面左上の「<Alta HR」(下の画面の赤枠部)をタップして前の画面に戻ってください。
前の画面に戻ることで、スマートフォンアプリとデバイスが同期し設定が完了されます。
7.スマートフォンアプリとデバイスを同期させる。
スマートフォンのFitbitアプリとAlta HRデバイスを同期させる設定について説明します。
第1章に示した手順でFitbit Alta HRの設定画面を表示させて、その画面を下方にスクロールすると次のような画面になります。
スマートフォンアプリとデバイスを常に同期させておきたい場合は、この画面の「常に同期」ボタン(下の画面の赤枠部)をONにしておきます。
また、この「常に同期」ボタンのON/OFFに関わらず、今すぐに同期させたい場合は、「今すぐ同期」(下の画面の赤枠部)をタップします。
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2つの記事にまたがってFitbit Alta HRの各種設定方法を記載してきましたが、これらの記事であなたのFitbitデバイスの使い勝手が良くなれば幸いです。
おわり