1.肩こり症の私が紹介します。
私はとても肩こり症・首こり症です。
ひどい時には、頭痛も伴って考えていることがまとまらないこともあります。
世の中には全く肩がこらないという人もいますが、そういう人たちに会うと「この人たちはすごくラクな人生を送っているんだろうなぁ」と思います。
逆に言うと、「自分はなんて損をしているんだろう(;´д`)」と思います。
そんな私がいろいろ試している肩こり解消法の中から、いくつかを紹介したいと思います。
(今回の記事は、その1回目です。)
紹介するもののうち、ひとつでもあなたの肩こりに効果があるものが見つかれば幸いです。
2.肩甲骨の内側の筋肉をストレッチで緩めてみよう!
この記事で私が紹介するのは、ストレッチをすることで、肩甲骨の内側の筋肉を緩めて肩こりを和らげるのに役立つ道具です。
それが、
ALINCO(アルインコ) 製クロスチューブ EXG115 (ストレッチ バランス運動用)
です。(以下、クロスチューブと略します。)
(私は最近まで“アルインコ”ではなく“アリンコ”だと思っていました。)
ALINCO(アルインコ)は建設機材や通信機材を手がける一方、ホームフィットネス製品にも力を入れている大阪に本社を置く日本企業です。
参考元:ALINCO(アルインコ)株式会社のホームページより
以下がクロスチューブの写真です。
クロスチューブの材質は、TPR(熱可塑性ゴム)で、非常に強い輪ゴムだと思ってもらえればイメージがつくかと思います。
(よくテレビなんかでスポーツマンの人が自転車チューブを引っ張ってトレーニングしているのを見ることがあるかと思いますが、あれと同じような使い方をします。
対角の長さは46cmで、重さは約170gと束ねて持ち運びにも便利かと思います。
形状としては、中央から腕が左右に2本ずつ伸びているX字形状でその各先端に4つの輪っかがあります。
肩こり解消のためのストレッチにはどうやって使うかと言いますと、
まず右側の2つの輪っかを片手でつかみます。と同時に、もう片方の手で、左側の2つの輪っかをつかみます。
(実際には、商品が左右対称形状なので、右も左もないのですが・・・)
そうやってクロスチューブを両手でつかんだ状態で頭の上を通って、クロスチューブを肩の後ろ側へ持っていきます。
その状態のまま、ゆっくりと左右の腕を伸ばします。
そうすると、普段の生活ではあまり動かすことがなく凝り固まってしまっていた肩甲骨の内側の筋肉を使うことになります。
それと同時に、クロスチューブをちょっと後ろ目にしてやることで、胸側の腕の付け根の筋肉も伸ばされることになり、さらに肩こり解消により良い状態になります。
この時クロスチューブをあまり後ろにやりすぎると、別のスジを傷めるので注意してください。
伸ばした腕の力を時折ちょっと緩めたりしながら1〜2分もすれば、上半身が温まり血行が良くなることによって、少し前までカチカチだった首や肩がスーッと楽になって、頭もスッキリします。
このストレッチだと、自宅ではもちろんのこと、会社のデスクワークの合間にもできますし、頭がスッキリするので、その後の仕事もはかどると思います。
3.クロスチューブについて、もう少し詳しく書きます。
クロスチューブには、そのゴム力(引っ張る力)よって3つの種類があり、それぞれ商品の色が異なります。
最もゴム力が高いのはブルー色のクロスチューブで、両手でそれぞれ2つずつの輪っかをつかんで引っ張る場合の力は約10kgになります。
また、同じ青色のクロスチューブでも、4つある輪っかのうち2つの輪っかを使わずにブラーんとさせておいて、両手でそれぞれ1つずつ輪っかをつかんで引っ張る場合の力は、10kgの半分の約5kgになります。
私はこの青色のクロスチューブを愛用しています。
次にゴム力が高いのが、グリーン色のクロスチューブで、両手で2つずつの輪っかを引っ張る場合は約7kg、両手で1つずつの輪っかを引っ張る場合は約3.5kgです。
最もゴム力が低いのが、レッド色のクロスチューブで、両手で2つずつの輪っかを引っ張る場合は約5kg、両手で1つずつの輪っかを引っ張る場合は約2.5kgです。
女性の方で、「私はあまり腕力がない」という方は赤色のクロスチューブを使うのが良いかもしれません。
商品の色 | 輪っか2つ←← →→輪っか2つ で引っ張る時の強さ |
輪っか1つ←← →→輪っか1つ で引っ張る時の強さ |
---|---|---|
ブルー色 | 約10kg | 約5kg |
グリーン色 | 約7kg | 約3.5kg |
レッド色 | 約5kg | 約2.5kg |
下のボタンからクロスチューブを見られる方へ
ボタンを押した先のページでさらに色(ブルー/グリーン/レッド)を選択する必要があります。
色の選択をお間違えなきようご注意ください。(色により引っ張り力が異なります。)
今回は肩こりを和らげるために肩甲骨周りのストレッチについて書いてきましたが、このクロスチューブは他にもいくつかのエクセサイズとして使用することが可能です。
例えば、床に横向きに寝転んで、左右の足の甲にそれぞれ輪っかを引っ掛けた状態で、両足を開いたり閉じたりすると太もも・ヒップのエクセサイズになります。
または、椅子に座った状態で両手両足にそれぞれ輪っかを引っ掛けて、両腕をクロスチューブのゴム力に逆らうように上げることで二の腕のエクセサイズになります。
さらには、仰向きの状態で両手両足にそれぞれ輪っかを引っ掛けて、クロスチューブを引っ張ることで腹筋を鍛えるお腹のエクセサイズになります。
などなど、肩こり弱者のためだけでなく、スポーツ強者の方やいわゆるダイエットのために運動をしたい方にも使える商品です。
ですので、クロスチューブを自分に合った用途で日常の中に取り入れてもらえばと思います。
まとめ
肩こり・首こりには肩甲骨の内側の筋肉(と胸側の肩の付け根の筋肉)を動かすことが重要
そのための道具としてクロスチューブを使ったストレッチが有効
クロスチューブには3種類のゴム力がある(自分の筋力に合ったものを選ぼう)
クロスチューブはストレッチだけでなくエクセサイズにも有効
下のボタンからクロスチューブを見られる方へ
ボタンを押した先のページでさらに色(ブルー/グリーン/レッド)を選択する必要があります。
色の選択をお間違えなきようご注意ください。(色により引っ張る力が異なります。)
おわり