健康のためやダイエットのために、ウォーキングを日課にされている人は多いと思います。
そして、多くの方が、歩数や距離もしくはウォーキング時間を目安にされているかと思います。
このページでは、それ以外の目安としてウォーキングによる運動レベル(≒エネルギー燃焼レベル)をグラフで見られる方法について紹介していきます。
以下のグラフは、ある日の私のウォーキング結果です。
それぞれのウォーキングが、
・薄いオレンジ:脂肪が燃焼している運動レベル
・濃いオレンジ:有酸素運動と言われる運動レベル
・赤:有酸素運動を超える運動レベル
の3つの運動レベルに区分されたグラフで表されており、その比率がパーセント(%)で表示されています。
これらは、Fitbit(フィットビット)社(※)のウェアラブルデバイスを着けてウォーキングした結果を、スマホのアプリが自動的にグラフ化したものです。
同じように、それぞれのウォーキング中に消費したカロリーや心拍数の変化もグラフで見ることができます。
例として、2つのグラフを下に示しておきます。
<消費カロリーのグラフ>
<心拍数のグラフ>
こうしたグラフでウォーキングの効果を見ることで、やる気にもつながると思います。
◇
改めて、このページでは、ウォーキング中の運動レベル、消費カロリー、心拍数をグラフにして見る方法について紹介していきます。
※Fitbit社は、心拍数やそれに伴うフィットネス、睡眠などのデータを記録するウェアラブルデバイスを製造している会社です。
それらのデバイスでは、世界で市場No.1とも言われている会社です。
デバイスには、スマートウォッチタイプやトラッカータイプなどがあり、記録したデータはスマホのアプリで管理することができます。
Fitbitアプリのスマホへのダウンロードは、www.fitbit.com/setupから無料でできます。
1.ウォーキング効果の見える化には、Fitbitデバイス&アプリを使っています。
私が日頃ウォーキング時に着けているウェアラブルデバイスは、Fitbit社のAlta HRです。
以下の写真がAlta HRで、リストバンド型のトラッカーです。
時刻も表示してくれますし、腕時計の代わりに、このデバイスを手首に着けています。
(以下の写真では、16時11分を表示しています。ちなみに94は心拍数です。)
このAlta HRで取得したウォーキング運動データを、スマホのFitbitアプリと連携させて記録しています。
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社でウォーキングデータの元となる心肺機能に関するフィットネスデータを記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
2.Fitbitアプリの使い方
では、Fitbitアプリにおけるウォーキング関連データの見方について説明していきます。
Fitbitアプリのスマホへのダウンロードに関しては、www.fitbit.com/setupからできます。
(ダウンロードした直後は、自分の個人データなどを入力するセットアップ作業が必要です。)
スマホにダウンロードされたFitbitアプリを開くと、ホーム画面(ダッシュボード画面)が表示されます。(下の画面)
ウォーキングの運動レベルを見るには、運動を表すマーク(下の画面の赤枠部)をタップします。
タップすると、ページの最初で紹介したグラフ画面(「運動」の画面)になります。
続いては、それぞれのウォーキング運動において、心拍数や消費カロリーの変化をグラフとして見る手順について紹介していきます。
3.心拍数や消費カロリーなどのグラフを見る方法
続いては、それぞれのウォーキングについて、心拍数や消費カロリーの変化を表すグラフを見る方法を説明します。
下の画面が、先ほど示した「運動」のグラフ画面です。
例として、下の画面で赤枠部で囲ったウォーキングについて見ていきます。
下の画面の青枠部(>)をタップします。
タップすると、下の画面(「ウォーキング」の画面)になります。
画面の上半分には、脂肪燃焼/有酸素運動/ピーク(有酸素運動を超える運動)の各時間が棒グラフで表示されています。
画面の下半分には、心拍数の時間変化が折れ線グラフで表示されています。
次に、消費カロリーの時間変化グラフを見てみましょう。
上の画面をスクロールします。
スクロールすると、消費カロリーの時間変化グラフを見ることができます。
さらにスクロールすると、歩数や消費カロリー、アクティブな時間(※2)が出てきます。
それぞれの数字の左側にあるマークは、その達成度が高いほど大きく表示されます。
これらのグラフを見ることで、自分のウォーキングを振り返り、さらなる励みになればと思います。
※2:アクティブな時間とは、ある決まった時間以上続けてウォーキングを行うとカウントされる時間のことです。
この決まった時間というのは、自分で設定することができます。
何分以上ウォーキングしよう、という目標を自分で設定すれば良いのです。
(ただし、設定範囲は10分〜90分で、1分刻みで可能です。)
例えば、私の場合、ウォーキングだったら12分以上続けるとアクティブになるように設定しています。
上記のメモで、アクティブな時間は10分〜から設定できることを書きました。
しかし、これは逆に言うと、10分未満の設定ができないということです。
つまり「10分未満のウォーキングは、Fitbitアプリではグラフ化しない。」ということですので、ご注意ください。
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社でウォーキングデータの元となる心肺機能に関するフィットネスデータを記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
補足
ここまで登場している「脂肪燃焼」「有酸素運動」「ピーク」は、ウォーキング中の心拍数をベースに区分けされています。
では、どれくらいの心拍数で区分けされているのか、を見る方法を説明します。
◇
まず、Fitbitアプリのホーム画面(ダッシュボード画面)に戻ります。
この画面で左上の赤枠部をタップします。
タップすると、下のように「アカウント」の画面になります。
この画面をスクロールすると、下のような画面が表示され、「心拍数ゾーン」という箇所があります。
そこをタップします。
タップすると、下のように「心拍数ゾーン」の画面になります。
この画面で、
・心拍数83〜116が「脂肪燃焼」ゾーン
・心拍数116〜141が「有酸素運動」ゾーン
・心拍数141〜が「ピーク」ゾーン
だと分かります。
(この値は、年齢や性別によって異なります。)
まとめ
Fitbitデバイス&アプリを使って、ウォーキングの運動レベルをグラフ化できます
運動レベルは、脂肪燃焼/有酸素運動/ピークの3つに区分けされてグラフ化されます
Fitbitデバイス&アプリでは、ウォーキング時の心拍数や消費カロリーの変化などもグラフ化できます
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社でウォーキングデータの元となる心肺機能に関するフィットネスデータを記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
おわり