私は、うまく睡眠がとれない人だと思っています。
なので「自分がしっかり眠れているのか?」を知りたいと思い、これまで睡眠の記録ができるというものを いろいろ試してきました。
枕元に置く「ねむり記録計」も買いました。
テレビで紹介されていたスマホアプリも使ってみました。
でも、うまく自分の睡眠を記録することができませんでした。
◇
そんな時、たまたま友人が手首に着けていたウェアラブル端末に目がいって、
と訊いてみると、
という答えが返ってきました。
その時は
と思っていたのですが、なんとなく頭のどこかに残っていて、後日調べてみました。
すると、自分が気になっていた睡眠を記録する機能もある、ということが書かれていました。
◇
このページでは、Fitbit製(※)デバイスとそれに連携されたスマホアプリを使って自分の睡眠状態を記録する方法について紹介します。
また、Apple Watch(アップルウォッチ)での睡眠記録グラフについても調べましたので、それについても書いてみます。
※Fitbit社は、睡眠や心拍数などのデータを記録するウェアラブル活動量計を製造している会社です。
それらのデバイスでは、世界で市場No.1とも言われています。
デバイスには、スマートウォッチタイプやトラッカータイプなどがあり、そこから取得したデータをスマホのアプリで記録・管理することができます。
0.Apple Watch(アップルウォッチ)も考えましたが・・・
睡眠を記録するウェアラブル端末(スマートウォッチ)というと、Apple Watch(アップルウォッチ)を思い浮かべる方は多いと思います。
私も最初に思い浮かんだので、Webサイトなどで調べてみました。
すると、Apple Watchで記録された睡眠は、次のようなグラフで表示されることが分かりました。
まず、縦に22:00〜8:00などの時刻が示されていて、寝ている時間が棒グラフで表されています。
棒グラフの中には、薄い緑色で示された部分もありますが、この時間は目が覚めてしまっている時間を表しているのだそうです。
そして、特定の日を選ぶと、その日の寝ついた時刻と起床した時刻が上に数字で表されるということです。
上の図では一部省略していますが、日毎の棒グラフが横に並ぶようです。
◇
さて、一方、私が選んだFitbit製のウェアラブル端末(スマートウォッチ)での睡眠記録グラフは、以下のようになります。
2つの画像で説明しますので、順番に見てください。
まず、日毎の睡眠時間を表す棒グラフが横に並んでいます。
このグラフはApple Watchと似ていますね。
でも、次が違います。
棒グラフの下に表示されている横に長いグラフをタッチすると、特定の日の睡眠記録を詳しく見ることができます。
それが次のグラフです。
1日の睡眠時間が、
・目覚めた状態
・レム睡眠
・浅い睡眠
・深い睡眠
の4段階に分けて見ることができます。
Apple Watchに比べて、より詳しいです。
◇
また、Fitbit製のウェアラブル端末(スマートウォッチ)だと、特定の日の睡眠データを
・過去30日間の平均睡眠データと比べる
・あなたと同年齢で同性の方々の睡眠データと比べる
ことも出来ます。
(詳しくは、後で説明します。)
これが、私がApple Watchを選ばずに、Fitbit製のウェアラブル端末(スマートウォッチ)を選んだ理由です。
◇
では、どのように上のようなグラフを見ることが出来るのかを説明していきます。
1.Fitbitデバイスでどんなことが記録できるのか?
Fitbitデバイスでは、自分が夜寝付いた時刻や起床した時刻、また夜中に目覚めてしまった時間などを記録することが出来ます。
デバイス自体は手首に着けるだけで、実際に記録を見るのは、デバイスと同期されたFitbitスマホアプリの画面になります。
Fitbitアプリのスマホへのダウンロードは、www.fitbit.com/setupから無料でできます。
例えば、下の画面はFitbitスマホアプリのホーム画面(ダッシュボード画面)ですが、赤枠部を見てください。
・(夜中に)目覚めている状態→40分
・実際に寝ていた時間→5時間37分
が簡単なグラフで示されています。
さらに、実際に寝ていた時間帯で、睡眠の深さがどのように変化していたのか、を知ることができます。
上の画面の赤枠部をタップすると、下のような睡眠グラフの画面が表示されます。
この睡眠グラフの中から詳しい睡眠状態を見たい日の横軸グラフ(下の画面の赤枠部)をタップします。
・目覚めた状態
・レム睡眠
・浅い睡眠
・深い睡眠
の4段階の変化がグラフで分かりやすく表示されます。(下の画面)
また、当日の4段階の睡眠状態の長さを表示できるだけでなく、それらを過去30日間の平均と比べることや、あなたと同年齢で同性の平均と比べることも出来ます。
上の画面を下にスクロールすると、次のような画面になります。
まず、当日の<目覚めた状態/レム睡眠/浅い睡眠/深い睡眠>の各時間がグラフで表示されています。
この画面で下の赤枠部(30日間の平均)をタップすると、当日の睡眠時間と過去30日間の平均時間とを比較することができます。
さらに、同じ画面で下の赤枠部(ベンチマーク)をタップすると、あなたと同年齢で同性の方々との比較グラフになります。
2.では、どのFitbitデバイスを選べば良いのか?
あなたが睡眠の記録をしたいと考えているならば、心拍数トラック(記録機能)付きのFitbitデバイスをオススメします。
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社で睡眠を記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
(Fitbitデバイスでも、心拍数を記録する機能が付いていない機種は、睡眠も記録する機能がないのでご注意ください。)
上記のSense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeは、心拍数を記録する機能が付いています。
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私は友人が着けていたこともあり、Fitbit Alta HRを購入しました。
(下記がFitbit Alta HRの写真です。リストバンドのようなタイプです。)
Fitbit Alta HRを使っていて注意が必要なことは、防水が生活防水レベルだということで、お風呂に入る時は外さないといけません。
(私の場合は、その時間を毎日の充電時間に使っているのでちょうど良いのですが・・・)
1日中付けっ放しにしたい人やスイミングなどの運動時にも付けておきたい人は、同じFitbit製デバイスでもSense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどの防水タイプをお勧めします。
FitbitのSense2、Versa4 、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeでも、Fitbit Alta HRと同じような睡眠記録ができます。
なお、充電ですが1日着用した後の充電残量から推定すると3〜4日間くらいは持ちそうです。
(ホームページによれば、7日間という説もありますが、私調べではありません。)
Fitbit Alta HRは生活防水レベルです。お風呂の時は外しましょう!!
Fitbitデバイスのサイズは、
Sサイズが手首周囲140mm〜170mm
Lサイズが手首周囲170mm〜206mm
(Fitbitのホームページより)
まとめ
Fitbitデバイスは、私にとって、今までで一番良い睡眠を記録する方法です。
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社で睡眠を記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
以下のボタンからFitbit製品を見られる方へ
・「本体」や「本体+交換バンドのセット」に混じって、「交換用バンドのみ」が表示されている場合がありますので、ご注意ください。
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
おわり