朝、目覚めた時に、「なんかスッキリしないな…」、「ちゃんと眠れているのかな?」って思ったことはありませんか?
そうした自分の睡眠時間ならびに睡眠の深さを記録するために役に立つのが、スマートウォッチです。
スマートウォッチを使うと、自分が夜寝付いた時間や朝目覚めた時間、また夜中に起きてしまった時間などを自動的に記録することが出来ます。
また、寝ていた時間帯において睡眠の深さがどのように変化していたのか、を知ることができます。
1.睡眠の長さや深さは、どんなスマートウォッチでも記録できる?
どんなスマートウォッチでも、同じように睡眠の長さや深さを記録して、その結果を見ることができるかというと、そうでもないようです。
その話をする前に、スマートウォッチと呼ばれる製品は、次のように大きく分類出来るのではないかと思います。(私の勝手な解釈ですが・・・)
・AppleWatchなどの
スマーフォンメーカーの製品
・FitbitやGARMINなどの
フィットネス系メーカーの製品
・エプソンなどの
時計メーカーの製品
これらのメーカーは、スマートウォッチを作りだした経緯によって睡眠記録に対するアプローチが違っているため、睡眠記録の見せ方にそれぞれ差があると思われます。
(見せ方=各メーカーのスマホアプリ画面のレイアウトによるところも大きいです。)
例えば、睡眠の深さを表す段階が、3段階のものもあれば、4段階のものもあります。
睡眠のサイクル変化が分かりやすいものもあれば、そうでないものもあります。
フィットネス系メーカーのスマートウォッチは、活動量計として分類されることもあります。
2.では、どのスマートウォッチを選べば良いのか?
デザインは好きか?…などで選ぶよね。
でも、ここでは、睡眠記録に注目していくね。
スマートウォッチは睡眠を記録するだけではありません。
むしろ複数の機能を持っていてこそ、スマートウォッチと言われる所以です。
また、もちろんファッションとしてデザイン性も重視されるべきで、それらも含めて、あなたが気に入った1台を選んでもらうことが一番だと思います。
ただ、あなたが睡眠の記録を重要視しているのなら、心拍数トラック機能が付いているFitbit(フィットビット)製のスマートウォッチをオススメします。
※スマートウォッチとして有名なApple Watchにおける睡眠の記録について調べた結果は、このページの<補足>に書いています。
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社で睡眠を記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
(Fitbit製でも、心拍数トラック機能が付いていないものは除外されますが、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeは心拍数トラック機能が付いています。)
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
◇
Fitbit製だったら、無料アプリと連携して睡眠サイクルの変化も見やすいです。
「深い睡眠/浅い睡眠/レム睡眠/目覚めた状態」の4段階に分けてグラフ化してくれます。
Fitbitアプリにおける睡眠記録の画面レイアウトは下のようになっています。
上の画面をスクロールすると、当日の各睡眠の長さを棒グラフで表したレイアウトもあります。
下のようなレイアウトです。
この画面では、当日の睡眠を過去30日の平均と比べることや、あなたと同年齢で同性の方のデータと比べることも出来ます。
まず、特定の日の睡眠状態を過去30日の平均と比べているのが、下の画になります。
次に、自分と同年齢で同姓の方のデータと比べているのが、下の画になります。
私は、このアプリ画面レイアウトが気に入ったことや友人が使っていたこともあり、Fitbit製品のAlta HRを購入しました。
続いては、Fitbit Alta HRを実際に使ってみた感想について書きたいと思います。
(下記がFitbit Alta HRの写真です。リストバンドのようなタイプです。)
もちろん、知らぬ間にソファーでお昼寝してしまった時間帯も記録されます。
3.Fitbit Alta HRを実際に使ってみた感想は・・・
Fitbit Alta HRを購入して手首に着け始めた当初は、ちょっと違和感がありました。
元々、腕時計をしない人だったので、特に…かもしれません。
夜寝る時には、もっと違和感を感じるのでは?…とも思っていたのですが、使い始めて1週間くらいで全く気にならなくなりました。
◇
しいて言えば、長袖の服を着る時にちょっと引っかかります。
(普通の腕時計とは違って、厚みが1.2cmくらいありますので…)
それでも、イライラするようなことはありません。
「ちょっと引っかかったな。」って感じだけです。
◇
あと、購入する際に迷ったことですが、バンドの長さが2種類あります。
S(スモール)と L(ラージ)です。
(FitbitのHPで「Sサイズが、手首周囲140mm~170mm、Lサイズが170mm~206mm」と書いてありましたが、現物が手元になかったため、ちょっと悩みました。)
結局、Lサイズを購入したのですが、私の手首周りが19cm(190mm)で、バンドに設けられている11穴のうち内側から3番目の穴で使っています。
余らせているバンドの長さは穴8個分で5cmとなっており、結果的にLサイズを選んでちょうどよかったです。
◇
Fitbit Alta HRを使っていて注意が必要なことは、防水が生活防水レベルだということで、お風呂に入る時は外さないといけません。
(私の場合は、その時間を毎日の充電時間に使っているので、ちょうど良いのですが…)
1日中付けっ放しにしたい人やスイミングなどの運動時にも付けておきたい人は、同じFitbit製でもFitbit Sense2やVersa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどの防水タイプをオススメします。
それらでも、Fitbit Alta HRと同じような睡眠記録ができます。
◇
なお、私の場合は、毎日充電しているので、どれくらい充電なしで持つのかは定かではありません。
ですが、Fitbit Alta HRを1日着けた後の充電残量から考えると、3〜4日間くらいは十分に持ちそうです。
◇
スイミングの話をしましたが、Fitbitはフィットネス系のスマートウォッチ(活動量計)ですので、運動を記録するのにも役立ちます。
心拍数の変化/消費カロリー/運動量の計測などの機能も充実してますので、それらについては、また別のページで書こうと思います。
Fitbit Alta HRは生活防水レベルです。お風呂の時は外しましょう!!
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社で睡眠を記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
以下のボタンからFitbit製品を見られる方へ
・「本体」や「本体+交換バンドのセット」に混じって、「交換バンドのみ」の商品も掲載されていますので、注意してください。
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
<補足>Apple Watch(アップルウォッチ)も考えましたが・・・
睡眠を記録するウェアラブル端末(スマートウォッチ)というと、Apple Watch(アップルウォッチ)を思い浮かべる方は多いと思います。
私も最初に思い浮かんだので、Webサイトなどで調べてみました。
すると、Apple Watchで記録された睡眠は、次のようなグラフで表示されることが分かりました。
まず、縦に22:00〜8:00などの時刻が示されていて、寝ている時間が棒グラフで表されています。
棒グラフの中には、薄い緑色で示された部分もありますが、この時間は目が覚めてしまっている時間を表しているのだそうです。
そして、特定の日を選ぶと、その日の寝ついた時刻と起床した時刻が上に数字で表されるということです。
上の図では一部省略していますが、日毎の棒グラフが横に並ぶようです。
◇
改めてですが、私が選んだFitbit製のウェアラブル端末(スマートウォッチ)での睡眠記録グラフは、以下のようになります。
2つの画像で説明しますので、順番に見てください。
まず、日毎の睡眠時間を表す棒グラフが横に並んでいます。
このグラフはApple Watchと似ていますね。
でも、次が違います。
棒グラフの下に表示されている横に長いグラフをタッチすると、特定の日の睡眠記録を詳しく見ることができます。
それが次のグラフです。
先ほども書きましたが、Fitbit製ウェアラブル端末(スマートウォッチ)では1日の睡眠時間が、
・目覚めた状態
・レム睡眠
・浅い睡眠
・深い睡眠
の4段階に分けてグラフ化されます。
Apple Watchに比べて、より詳しいです。
さらに、上にも書いたように、過去30日間の平均データや自分と同年齢で同姓の方のデータと比べられるのもFitbit製のメリットです。
これが、私がApple Watchを選ばずに、Fitbit製のウェアラブル端末(スマートウォッチ)を選んだ理由です。
まとめ
睡眠を記録するには、スマートウォッチを使おう。
睡眠記録の機能は、メーカーによって違いがある。
睡眠記録のアプリ機能が充実しているのは、Fitbit製スマートウォッチ。
Fitbitは睡眠記録だけでなく、運動を記録する機能も充実。
参考元:@DIME ビューティテックライター/すずまりさん執筆記事 ↓
現在、Alta HRは中古品が主になっていますが、Fitbit社で睡眠を記録できる製品バージョンとしては、Sense2、Versa4、Versa3、Versa2、Charge5、Luxeなどがあります。
(2022年11月時点)
以下のボタンからFitbit製品を見られる方へ
・「本体」や「本体+交換バンドのセット」に混じって、「交換バンドのみ」の商品も掲載されていますので、注意してください。
参考)Fitbitデバイスのサイズは、Fitbit社のHPによると「Smallサイズが手首周囲140mm~170mm、Largeサイズが手首周囲170mm~206mm」です。
おわり